実際にお渡ししたレポートをもとに構成したサンプルです。このケースで使ったのは、毎年の健康診断の結果と事前の問診票だけでした。必要に応じて詳しい検査をご提案することもありますが、まずはお手元にあるもので始められます。
検査データ・問診・生活背景を重ねると、いまの身体は次の 3つの土台 で整理できます。
ホルモンバランスがゆらぎやすい移行期。むくみや自律神経の乱れなどのサインが出やすい時期です。
強いストレスと睡眠の質のゆらぎ。「がんばるモード(交感神経優位)」が続きやすい状態です。
腸に負担がかかりやすく、タンパク質・ビタミンB群・ミネラル・ビタミンDなど「修復系の栄養」がやや不足気味です。
これらが重なり、からだは次のようなかたちで SOSサイン を出していると考えられます。
明け方に強く出る、手のしびれ
原因不明の湿疹 — バリア機能のゆらぎ
→ 「そろそろペースを少し落として、土台から整えてほしい」というメッセージだと整理できます。
本レポートは、データの整理 → 原因の紐解き → 具体的な行動 の順に進みます。
身体の土台となっている栄養状態を、過去の健康診断データも含めて時系列で整理します。
明け方の手のしびれと、原因不明の湿疹。なぜ起きているのかを、検査データと生活背景の両面から紐解きます。
「引く」「足す」の順で、無理なく続けられる食事・生活習慣の改善策を提案します。

3回分の健康診断の脂質データを並べると、「脂質の“質”はそこまで悪くないが、LDLと総コレステロールの“量”が余り気味」という状況です。
LDL/HDL比は3回とも高めの1.8以上で推移し、少しずつ上昇して2.1に達しています。「今すぐ極端なハイリスク」とまでは言えないが、生活や栄養で“下げにいきたいゾーン”という位置づけです。
※掲載している数値・時期は、サンプル用に置き換えた架空の値です。


ライフステージによるむくみやすさに加え、前述の検査データの解析結果から、次の栄養状態が症状の土台になっている可能性があります。
神経のコーティング(髄鞘)や修復に必要な栄養が、ギリギリの状態かもしれません。
アミノ酸代謝・神経伝達物質・ヒスタミンの分解などに影響します。
B12・亜鉛・鉄などの吸収が低下しやすく、交感神経優位(常に軽い緊張)になり、末梢の血流も悪くなりやすい状態です。
細い末梢神経への負担が、じわじわ蓄積しやすくなります。
神経・血液・皮膚の修復には「材料」となるタンパク質が不可欠です。ホルモンや酵素もタンパク質から作られており、その中には甲状腺ホルモンの材料や運搬に関わるものも含まれます。
現在の体重から考えると、1日あたり40〜45g前後のタンパク質を目標に、「卵・新鮮な魚・鶏肉・少量の乳製品」をベースに組み立てていくのがおすすめです。加工度の低い、その日に調理したものを選ぶことで、負担を減らしつつ「修復の材料」を確保していくイメージです。
卵1個(約6g)+ 無糖ヨーグルト100g(約4g)
白身魚のグリル 80〜100g(約18〜20g)
鶏もも肉の煮物 70〜80g(約15g)
※目標量は体重・活動量・検査データに合わせて一人ひとり設定します(掲載の量はサンプル用の一例です)。
このサンプルのもとになった解析では、毎年の健康診断の結果と、事前の問診票だけを使いました。どちらも、もうお手元にあるものだと思います。まずはそこから始められます。
健康診断の結果と問診票から、このサンプルのような解析レポートを作成してお渡しします。現在地の整理から取り組みの優先順位まで、この解析だけで完結します。
いきなり決める必要はありません。いま一番つらいところ、3〜6か月後にどうなっていたいかを一緒に整理します。合わない場合はその旨もお伝えします。
まずご自身で確認したい方には、無料の健康診断チェックリストをご用意しています(ご登録後すぐにPDFをお送りします)。
ご質問だけでも構いません。[email protected] までお気軽にどうぞ。